いまから20年ほど前、立花隆の「宇宙からの帰還」を読んで
宇宙飛行士が地球に戻ると精神に支障をきたすという
当時はそのメカニズムに興味を抱いたものだが
時代は移ろい、人も地球も経年変化し、当然自分も変わったいま
その本質が見えていなかったことに気付く
暗い闇の宇宙にぽつんと浮かぶ地球を外から一度でも見ると
地球/自然/人の営みの「捉え方」に多大な影響を与えるのだと
その体験/パースペクティブの再編成は何を意味するのか
実体験者が当時を振り返り、そしてうん十年経ったいまでこそ語れるその真意とは
「Overview Effect」地球という宇宙船に生きていることを
頭で理解するだけでなく実際に目視することによって得られる実感をもし
地球上の全ての人が体感することが出来たなら
もっとセルフ/環境コンシャスになるのではないか
誰にでも宇宙飛行はできることではないが
もっと想像することは出来るはず