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October 2013  Back to Top
18th

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そしてまたしても 元シェ・パニースの料理人の店 カミーノ
20年以上もの間 シェ・パニース 2Fのカフェのシェフと食材調達係を努めていた ラッセル・ムーアが 2008年にオープンした
場所はオークランド 以前は家具屋であった店を改装し、フランスの石屋から直輸入した石灰岩で作った暖炉風の焼き場を主役にした
ピュア & ラスティック(田舎の、素朴な、飾り気のない、荒造りな)雰囲気の店
デザートやスウィーツは 元タルティーヌ・ベーカリーのペイストリーシェフ ブレイク・ブラウンが担当

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この飾り 紐をたらしてフライヤーをピンで挟む はピッツァイオーロでもやっていたな

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台風で倒れたセコイア杉から削り出した長さ 9m のコミューナルテーブル 友達の家から救出されたエージングした板張り

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店の奥正面にドーンと構える焼き場と作業台 これがキッチン

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そして焼き窯も備える 火入れは暖炉かこの窯のどちらかのみという潔さ
中央 赤白のギンガムチェックのシャツが ムーア氏

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装飾はまんま シェ・パニースのそれを継承している

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シンプルな調理場 でも一つ一つの食材には拘りを

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迫力の炎で豪快に焼き上げる料理 それだけで売りになる

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仕様はシェ・パニースと同様 このスタイルの起源はどこにあるのだろうか

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中央が ムーア氏

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ラスティックな感じ

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長ーいベンチシートは教会風

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太陽光で写真を撮りたいから窓側の席で
でも日当たりが強いから、料理には陽が当たるけど自分は日陰になりそうな、この席はどうかしら?
価格はとても良心的のメニュー

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何が面白い? どのメニューがこの店っぽい? みんなこの店に何を食べに来るの?
このポーチドエッグとレンティル豆なんかがお勧めよ 私も大好きなの
チーズをたのむならパンもたのんだ方がいいと思うわ
じゃあそれで

このチーズはなんていうの? とっても美味しい
どこのライターさんかしら? チーズは "Fiscallini Modesto" っていうの 書いてあげるわ

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この彼、ブライアン 先日ブルーボトルでコーヒーを淹れてくれた彼 名刺を交換

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シェ・パニースでも使われている 経営理念がしっかりとしている陶器メーカー
ヒースセラミックス

私たちは作ったり、集めたり
人々の食生活と暮らしを繋げる
機能的で美しいオブジェクトに惹かれます

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strong community
job creation
pride
timeless design
environmental integrity
fair work practices
quality of life
and the list goes on

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前進する、新たな経済的、環境的問題と向かい合う、ビジネスと政治へのチャレンジ
ヒースセラミックスは小規模で個人経営、地元のマニュファクチュアという形態を維持し
アメリカの製造会社のモデルになるよう懸命に試みる
国内生産デザイナーをインスパイアし、アメリカの製造会社がクリエイティブなビジネスモデルを考え
収益が目的ではなく、製造すること自体に意味を見いだすように

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ヒースの本拠地はここ サウサリートのファクトリー
直営店はサンフランシスコに二店、ロスアンゼルスに一店
小売店は全米に20店ほど
日本ではビームス、オープニングセレモニー、プレイマウンテンにて購入可

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エディス・ヒースさんが1948年に創業 シンプルでいいものをいい人に という彼女の思いが込められている

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ご自由にどうぞ

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お手洗いはこちら のサインを追っていくとファクトリーの中へ吸い込まれていく
店員の姿はなく 客が自由に見て回っている

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大量生産ではなく、小規模経営に拘るという姿勢

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大量生産 = 収益目的 = 利潤追求的資本主義
小規模経営 = お金以外に人間にとって大切なものを追求する というビジョン

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そして 似たようなマインドを持っている者同志 が一緒に働くことも重要であると 全くもってごもっとも
というかむしろ、好き で集まった人以外の人間がいるということは、商売目的であるという証

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原宿にいたころは好き以外で集まっている人が一人もいなかったので考えたこともなかったが
世の中に出てみたらむしろそういった層の方が稀で
仕事は稼業 好きってなに? という人が99.9%という割合であったことに この歳にして失望している次第

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だがこうやって、ヒース・セラミックスの様に好き同志が集まり、しっかりと理念を貫いている経営体も存在する
インスピレーションをもらい、もう少し希望を持つようにする

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シティへ南下 雲の中の ゴールデンゲートブリッジを越えて

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偶にフと思う ガラケーの人はどの様に海外で旅をするのだろうか
自分は iPhone がなかったら10分の1も見て回れない

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フォー・バレルコーヒー S.F. サードウェーブコーヒーシーンを引率する店の一つ L.A. までのドライブ前にカフェイン注入
元々は この時に行った リチュアル・コーヒーの創立者でもあった人が相方との意見の相違で独立、開店したのがこちら

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AU GAMIN DE TOKIO オーギャマンドトキオ w/土田シェフ

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