
ビースティーボーイズの "G-son" スタジオがあったグレンデールにあるメキ屋 御三方もご用達だったとか
トラベルチャンネルのアンソニー・ボーデインの番組「レイオーバー」でも紹介され人気店に この店が
初めて行く店では必ず店の人と何を頼むか相談する
こちらは自分が食べたいものでただ腹を満たしたいのではなく その土地の食文化と触れ合い その中に溶け込みたいわけで
この店の一番人気は? みんなここで何をよく食べる? それならばそれを

こちらの場合ブレックファストブリトーを目当てに来る客がほとんどなのだとか
知らなかったら恐らく頼んではいなかった チョリソーや玉子などが入ったメキシコの伝統的朝食
メキシカン(料理)は本当に大好きでいままでよく食べてきたが この歳になるとこの歳ならではのアプローチがあり
掘り下げて未知の領域に踏み入ることが どれだけ自分を満たしてくれることか

オレンジカウンティにある町 シティオブオレンジ
ロスアンゼルスにあった古い町並みは1960年代にほとんどがその姿を消してしまったらしいが
オレンジの町の家々は 1920年代に建てられたものが奇跡的に残っているという

その様な事情もあってか アンティーク店やモールがいくつも立ち並ぶ 今度の買い付けにはうってつけのエリア

よく見ると水が流れ落ちるオブジェになっている

農園をテーマに なのかなんなのか

味のあるアイテムが際限なく配列されている eBayの中を歩いているみたいな気分になったのは自分だけであろうか

せっせと仕事

これは以前 こちらで紹介した ニューヨークのアパレルブランドのマニフェスト
2009年以降、このポスターがネット上で話題となり 幾度となくシェアされ続けている

帰りはLA名物の渋滞にきちんと巻き込まれ 結局この日はオレンジで物色したのみ
夕飯はキャレンお勧めの店 最近人気のエリア、シルバーレイクにあるフォレージにて

フォレージとは糧食を採集することを意味する 右列には農家、生産者、収集家のリストを掲載

今度よく耳にしたフレーズ ミックス ン マッチ mix and match
皿が置いてある台は一個一個ばらばら あえてばらすことで全体的にはマッチしている というスタイル これでもかというほど流行中

アラカルトでもセットでも 組み合わせは自由 頼むメニューもミックス ン マッチ?

ファーストフード感覚だが内容は似て非となる 人間がちゃんと奥で作っている温かい料理
粗悪な食材をごまかすために塩分や脂分を過剰に入れる商売目的の料理ではなく
人のためを思ったサービスが目的の料理

ブルーボトルコーヒーがさりげなく置いてあるのもイケている証拠

こちらのメインを追加することもできる

タックさんはサーモンのハラミのタコス シェフが韓国系アメリカンらしく 調味料にコリアンのエッセンスが利いている
シンプルだが家では出来ない味付けは ここに来なければ食べられない

食事を楽しむ空間もいたってシンプル だが照明にはちょっとだけこだわりを

二、三店となりのジェラート屋さん ちなみに真隣は UNDEFEATED
生クリームの替わりに牛乳で 空気を含ませないで濃厚な風味と舌触りを
オーガニック食材 ビーガン対応 コーンシロップは勿論不使用 と、今っぽい感じ 全開

確かにどれも味にパンチあり 食材にこだわって食材本来の味を引き出す という指向性

更に数軒先のインテリジェンシアコーヒーで一服

最近のコーヒーショップ 洗練された一つのカルチャーになってきているのか

お味もよろしいようで

コーヒー屋の隣 夕方になると閉店するまわりの店との共有スペースを夜間のみ客席にしている
日本には決まり事が多すぎる気がする あらゆる基準を悪事を働く人や無作法な人に合わせ過ぎなのではないか