テレビネタが続くがテレビはほぼ見ず、前述どおりハードディスクレコーダーが
撮り溜めたプログラムの中から厳選して数本を見流しているのみ
ミッドタウン内の「ニルヴァーナ」のお気に入りのシュリンプカレーが
チューボーですよで紹介され、これは目っけ物として早速試作
気になるあの店のあの料理を、街の巨匠が惜しみなく教授してくれる上
現場の調理器具や作法を視覚的にチェック出来る実に稀でありがたい番組
まずは先人達の完成されたレシピをそのままコピペ
そこから我流でデコンストラクト、リアレンジ、リファイン、リインベント
「過去のものを忠実に紹介するということは、新しいものを丁重に迎え入れることである」
by ゲーテ
材料:二人分
サフランライス
ジャスミンライス 2合
シナモン 1/4本
ローリエ 1/2枚
ギー 適量(サラダ油で代用)
サフラン 適量
バター 適量
塩 適量
シュリンプカレー
エビ 6尾
油 適量
ニンニク 適量
ショウガ 適量
クローブ、シナモン、ローリエ、カスリメティ
カルダモン、ガラムマサラ、グリーンチリ
生クリーム 適量
バター 適量
ホールトマト 1缶
水 適量
作り方:
サフランを沸かした湯に入れ色と香りを抽出する
炊飯器に材料全てを入れて炊く、ジャスミン米は洗うと香りが飛ぶので洗わない
エビの殻をむく、尻尾の部分は残す、背中を開いて背わたを取り除き
塩と片栗粉でよく洗い汚れと臭みを落とす
鍋に油をひき、擦りおろしたニンニクとショウガを入れ弱火にかけ
すぐに上のスパイス類を入れ、油に香りを移す
焦げる前に生クリームとバターを入れ一煮立ちさせ
ミキサーにかけて裏ごししたトマトと水を入れ中強火にかけ全体を馴染ませる
別鍋にて油で炒めたエビにカレーを裏ごしながら合わせ、炊き立てのサフランライスと皿に盛り
好みでパクチーを飾れば出来上がり
カルダモンはかなり多め、生クリームは色を見ながら、コクはバターで(勿論無塩)
トマトはよく撹拌しなめらかに、酸味は煮込む時間で調整
全体の濃度は水の量で調整、家にあるスパイスでもそれらしいものが出来る
カスリメティは別名フェヌグリークリーフ
エビの殻を剥いて香ばしく炒め取り除き
エビ油を作ってからスパイスを炒めるとより濃厚なエビの香りがつく