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Title: 1・25・6周忌

以前飼っていたネコの命日に、毎年同じ場所に行って同じことをやり、似た様な写真を撮ること早数年。
被写体の情報量が極端に少ない為か、ここで写真を撮る度に、何年経っても時の経過を感じない
不思議な感覚に陥る時がある。

5分という時間が永遠に感じる時もあれば、30分/1時間があっという間に過ぎ去ってゆく時もあり
時間はその瞬間の感受性により歪み伸縮し、「時には」止ることさえある。

そもそも時間の概念なんて人が作り上げた便宜上の規格なわけで
時間の出現以前は全て、ただただ恒久的、または可変的に流れていたはず。

その瞬間の光と影が織りなすフォトグラフは、写るもの全てを刹那に、且つ集約的に定着させるが
見る側は常に流れた時間の中でそれに触れ、そして恒久的な時の断片をその中に模索する。

最早、そこには時間の概念はない。
あるのはネコの命日に散骨したその場で献花をした、という観念的な表象だけ。


1年後の7周忌は色褪せないモノクロフィルムで、時褪せない時間でも撮ってみよう。

_MG_2509.jpg
Pola '97~'03 Rest in Peace..............

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