Media
November 2008  Back to Top
lost data

L1023835.jpg

ハードディスク・レコーダーが修理から戻ってきました。
何日か前に電話で聞かされていたんですが
2年くらいの間だ録り溜めてあったタイトル約500本ほど
すべて飛んでしまいました、、、。

厳密に言ったら戻してもらった(故障した)HD内にはまだあるんですけどね、
ただそれらにアクセス出来なくなってしまったというだけで(多分ディレクトリーとかの問題?)
いつの日にかどうにかしてデータを抜き出せる日が来るんでしょうか?
まあ、ほぼないでしょうね、きっと、、、、、

アーサー・C・クラークの謎のサイエンス番組とか、death valley を案内する変わった旅番組とか
みうらじゅんとリリーさんの期待されても困るんですよとか
探せばどうにかなりそうなものも中にはあるんですけどね。
一番困るのは何がなくなったのか覚えてないのに凄く大切なビデオ?とか。。   
覚えてないんですけどね、でも見ればこれはなくなってしまったら大変困るかもっていう??

DVDとかもそうで、いろいろあってどれを持っていてどれを持っていないのか
あまり覚えてないから同じのを二枚も買ってしまったり、、
あと、知人 に貸したのは覚えてるから何枚か足りないのは分かっていても
誰に何を貸したのかまでは覚えてないとか、、、

借りパクはされる方にも問題があると思うんですけどね
持っていった人、せめて何を持っていったのかを教えてもらえたら
ちょっとはまだ許せるんですけどね、笑。
いや、ちゃんと返してください、、。


それにしてもすっかりとなくなってしまった膨大な量の大切なデータ
あまりにいきなりなくなってしまったかせいか
落胆とかを通り過ぎてもうなんか開き直ってしまい
むしろ清々しい感じさえします。

以前、何年も使っていた携帯を無くした時とか
飼っていたネコが死んだ時とかもこんな感じになりました
大抵のものは買い換えられたり代用があったり
なんらかの形でバックアップをとってあったりするものですが
そういうものが何もない時に感じるなんとも言えない特殊な感覚。。

要因の一つは解き放たれた、自由になれたという感じなような気がします。
嫌いじゃないんですよね、モノとかには執着しないようにしてるので、。
失ったものは大きいけど、身軽になって肩の荷が降りて
新たに得るものへの期待もあって、むしろちょっといい気分だったりもします。

サーモン、イクラ、アボカド丼
P ちゃん

「ブタがいた教室」を観てきました。
かなり期待して行ったんですが、期待以上に面白かったです。

一応「実話に基づいた映画」ではあるんですが
生徒達の演技というか「素」で感情を露わにしてる感じとか
胸にグッとくるものがあります。
もうこれはある意味ドキュメンタリー映画ですね。

キャスティングは1300人の内から選りすぐった26人
みんなキャラ立ちした個性のある面々ばかりで
言ってることが大人顔負けのご立派なもの
というか
子供達の方が大人みたいに余計な一般論的なデータに汚染されていないせいか
オリジナルでピュアで、ごもっともな意見を衒いなく言うんですよ、。
たどたどしい喋りとは裏腹のびっくりするくらい「right on point」なステイトメントに
深く感銘を受けてしまいました。。

これはまさに言葉や教科書では教えられないハートと頭脳にずっしりとくる教育。
答えを出すことがポイントではなく
他の生き物の命を「いただく」という事に正面切って向かい合う切っ掛けを与えてくれる
類い希な映画だと思います。

butaita.jpg

結局、食べようが食べまいが
どちらでもいいんですよね
人それぞれの食に対するセオリーがあって。

でも自ずからちゃんと選んでそうしてるのか
それとも何も考えないでただ、そうなっているのか
の違いに焦点が当てられたというだけで、、、、、、

1
Profile

kenny profile

Calender
loading ...
Recent Entry
Archives

KENNICAM / COPYRIGHT © KENNICAM. ALL RIGHTS RESERVED.