先週末、瀬戸大橋の香川県よりのたもとにある
瀬戸大橋記念公園というところで行われた
「クレセラボス」というイベントに行ってきました。
他の仕事との兼ね合いもあり、当日の早朝急遽参加を決め
のぞみの始発で品川を出、9時ごろ岡山に着。
岡山から坂出まではマリンライナーで40分
出発直前、僕の目の前に女子二人組が着席。
どうやら同じイベントに向かう模様、、。
Rock in Japanの時は帰り、会場から勝田駅まで
見知らぬ女子二人とタクシーを相乗りしましたが
今回は行きがけに、どうかな?と妄想を膨らましつつも
早朝からいきなり40分もトークをする自信は持てず
向こうに着いてから声をかけることに、。
坂出駅を出た辺りで右往左往してるお二方に声をかけ
僕の名案を提案したところ、向こうも助かると二つ返事で合意。
三人でタクシーに同乗し、14〜5分の道のりは初めましてトークでご挨拶。
現地着、呑んだり食べたりいろいろあって、ライヴ/イベントを満喫。
っていうか出演者が豪華過ぎです。なんで一度にこんなに見る??
屋台のご飯も美味しくて、いろんな意味でお腹イッパイに、、。




イベントも終わり、40人程乗った特大観光バスで高松まで移動、50分。
みんなのホテルに着き、打ち上げまでのちょっとの時間
僕も自分のホテルに一瞬行こうとバスの運転手さんに行き方を聞いたら
近いしこれからみんなで行くところのそばだから連れて行ってくれるとのこと
運転手のいろんな高松話しに付き合いつつ、贅沢にも一人特大バスに揺られること10分
県一番(=四国一?)の繁華街、瓦町の一丁目の交差点で下車。
土曜の夜10時過ぎ、それなりにざわざわと賑わってる人と街。
みんなに見せる用にその日撮った写真と動画をMacbook Air a.k.a. 白い恋人にDL。
特に集合の時間は決めてなかったのでそろそろかな?と、おもむろに外に出てみると
みんなを乗せたバスが僕の目の前をゆっくりと通り過ぎようとしている、瞬間
止まらずにドアが開く、運転手がニヤリとする、ヒラリと乗り込む、また走りだす、ドアが閉まる。
我ながらナイスタイミング。僕もちょっとは「ロボ宙化」してきたのかな?笑
打ち上げで僕的に一番盛り上がったのは
ボーちゃんと塚本さんとの三人での激マジトーク。
塚本さんが肉を食べなくなったきっかけ辺りから始まり
映画「豚がいた教室」はみんな観るべきみたいな流れになり
食生活から環境問題、そしてそれらを教える日本の教育システムが焦点に、。
でも教育がちゃんとなって一人一人が意識的に変わったところで
周囲から孤立するのを恐れ、まわりに合わせよう/合わさせようとする
島国 x 単一民族特有の排他的な風潮が最優位である日本では結局何もかわらないのでは?
という悲観的なオチになりつつもなんとか立て直し
世代が移り変わり、時間が経てば今よりはマシに?という肯定的なランディング、、、、。
ボーちゃんの話し、面白いんですよね。
世間の様々な事象に対して脳の隙間を突いてくるようなハッとさせられる持論を持っていて
それらの思想や観念をちゃんと首尾一貫して体現している。
でも人に教えるとか強いるとかは一切しない。
存在によって他の人が考えるきっかけを作る、それだけ。
いくら良かれと思っても、自分の価値観とかを押しつけたりするのはただの ego
教えるって、立場的に私が上で君が下っていう縦関係を作っちゃってるのもなんだか、
必要なものを必要としてる時にサポートすればそれだけでいいのに。。
親子の関係とかでも、教育でも愛情でもなんでもなくて
ただ自我欲求の充填目的でっていうとき、結構ありしますしね。。。
2件目は遠慮しておいてホテルまで徒歩で戻る、7〜8分。
さて、本題です。
翌朝早くに起き、一人讃岐うどんツアーを敢行してきました。
僕がちゃんとした讃岐うどんに出会ったのは今から4年前(2004)、周知のあの店ででした。
特に讃岐うどんに思い入れがあった訳ではなく
通いがいのある店だと思い、通いに通い詰めた店が
偶々讃岐うどんの店だった、というだけのことでして、、。
その店は知る人ぞ知る大人気店で、開店の12時前には長蛇の列。
なので行くときは必ず11時半までには着き、確実に列の首位を確保し
マイ席=カウンター1番にて、その日の一玉目を賞味する
を、週に2〜4回、多い日は夕方もで1日2食、笑
これを一年以上続けてしまいました(別に自慢にもなんにもならないですよ、こんなこと)
間違いなく今までで一番通ったお店
この先もこれだけ通える店は恐らくないし、あったらちょっと怖い、、、、。
これだけ行くと3日も空けると罪の意識さえ芽生えるようになり
当時の僕にとっては一種の宗教みたいなもので
どこかに所属してるという妙な安心感もありました。。
いつ何を食べたのかという日記もiCalに残してあります。
もうほぼ病的、笑。
そうなったらいつかは本場の味を、と思ったのは自然な流れでして
心待ちにしてました、このツアー。
でもこんなに急に出来るとは思ってはいなかったので下調べの方は今一つ、、
iPhoneに入っていた数件と、現地でAirで調べた何件かとで
エリアを太田駅周辺に絞り込み
高松琴平電気鉄道琴平線に乗り込みいざ出発。
太田駅に着いて取り合えず一件目までタクシーでも捕まえて、、、
なんて思っていたら、、、、、、甘かったです。
そこはタクシーなんて走ってる気配ゼロのほのぼのエリア。
お店までは歩いて行ける距離ではないし、一件一件も結構離れてる。
仕方なくタクシーを呼んで一件目まで連れて行ってもらうことに、、。
運転手さんに店の名前を伝えると聞いたことがないと言う。
大丈夫かなこの運転手、と不安を抱きつつもなんとか到着。
「穴吹製麺所」というお店、まわりは民家や畑とかで、もうほのぼのどころの話じゃない、笑
もちろんタクシーなんて流れて、、、、、、ない。
これはしょうがないということで外でタクシーに待っていてもらうことに。。。

店に入るとちょうど客が引いた後で僕一人
店構え、店内の雰囲気を含め、思い描いていたままの店ででちょっと安心。。
さっそくかけうどんを頼み、自分でだし汁と薬味を入れる。

美味しい。
麺は柔らかめで独特なもちっとした食感(僕にはちょっと柔らかすぎ、時間によって差があるらしい)
でもだし汁はやっぱり美味しい。
あっと言う間につるりと完食。一杯130円。
うーん、人の家で食べてるみたいだし
安いのかなんなのかあまりよく分からない値段、笑。
もともと早食いする方なんですが、タクシーが気になっていたのもあり
滞在時間は5分弱、早々にお店を後に、、。
運転手と次なるスポットを移動しながら検討。
行きたい店を何件か伝えると、地理関係を考慮してルートを考えてくれる。

ところが日曜の朝ということもあり、狙っていたマニアックな店はあまりやっておらず
結局運ちゃんお勧めの、地元の人達が日常的に通う
いつでもやってる大衆食堂的な店、いわゆる「大衆セルフ」を重点的に廻ることに。
で、二件目に行ったのが「たも屋」
5〜60人は入りそうな大きめな店で、見渡す限り地元の人。
またしてもかけうどんをオーダー。

美味しい。
さっきの処よりも麺がしっかりとしていて喉ごしもよく
ヴォリュームも一割ほどアップ。
だし汁ももちろん美味しい、でもちょっとあっさりめ(讃岐うどんのあっさりはホントにあっさり)
何杯も食べるにはこのくらいがちょうどいいのかも。
卵を付けても一杯230円。普通に安いと感じられる値段。
お店の人の対応もちゃんとしていて
厨房の中の麺を打ってる人までお客ときちんと向かい合っている。
大衆食堂にしてはなかなか気持ちがいい。
タクシーに戻り引き続き讃岐うどん遍路。
もうこうなったら仕方がない、最後までタクシーで行くことを決意。。
っていうかそれ以外に方法がない。。。
最初は頼りなかった運転手も小出しにいろんな情報をさりげなくドロップし始める。
先程行った「たも屋」は元々は今の半分以下の広さのこぢんまりとした店で
ある日火事で閉店した後、地元の人の後押しもあって今のスタイルでカムバックしたのだとか。
それであの客層と接客態度、、、、納得。
さらに運ちゃんトークは続く、、、、、
県外からうどん目当てにくる人はみなレアで穴場的なスポット(製麺所タイプ)を探しがちだけど
本当に美味しいのは、小さいころから少なくとも三食に一度はうどんを食べている
うどんには誰よりもうるさい地元の人達が通う大衆的なお店なのだと。
遠方からはるばる来て、やっとこさ見付けた店で食べるうどんは
それは美味いに決まっているけど、そんなとこには地元の人は誰も行かないのだと、。
というわけで次に行ったのが地元っ子ご用達の大手チェーン「いきいきうどん(レインボー店)」
100人は優に収容できる程のマンモス店舗。
こんなうどん専門店は東京ではまずお目にかかれない、、。

天種や付け合わせの種類はうん十種類。
何もかもが僕が来る前に狙っていた感じの真逆な感じ。。
今度はかけうどんにイカ天をトッピング。

美味しい。
ひいきなしに今までで一番美味しい(今回の旅の中で)
麺はほどよく腰と弾力があって食べ応えのある感じで
だし汁はあっさりとしているけど鰹の風味が強く、麺との相性がとてもよい。
イカ天と併せて一杯290円。うーん、腹が膨れてきた。
そんな完全にノーマークだったお店に連れて行ってくれた運転手さん
数日前に桂文珍のうどん屋巡りを勤めたらしいです。
その際に文珍に気に入られ、後日に文珍から色紙やらなんやらの七点セットが送られてきたのだとか、。
確かにこの方、いろんな話しをしてくれるし、うどん/地元事情にも精通している
とにかくこちらの要望をちゃんと聞いてくれる。
ちょっとイイ運ちゃんに当たって、僕のうどん遍路も初めてにしては上々ということに、。

そんなツアーもいよいよ佳境
僕の名ガイドがチョイスしてくれたラストに相応しい店は
讃岐うどんの元祖とも言われている、その名も「手打免許 讃岐うどん」(一般店)
本店は商店街の方にあるのだけど
こちらの松並店は通りを挟んだ向かいに本社、製麺工場等々がエリア一帯にあり
事実上のザ・オリジナル讃岐うどんの本家本元店ということに。
ちょっと変化をと、普通の天ぷらうどんで〆。
天ぷらは揚げたてで上品な感じ
農林水産大臣賞を受賞した麺は確かに文句なし。
でもおつゆは大分濃いめ。といっても関西のうどんつゆくらい。
一件前のうどんの方が遙かに美味しかったけど
讃岐うどんのルーツを知る上で一度は食べておきたかった一玉。
一杯500円はイベント的な値段で、、、まあよし。ってそれでも東京のよりも安い。

いい加減お腹も張り始めて自走が困難な状態になってきたので高松駅まで送ってもらうことに、。
タクシー代、総額7000円也。。。
ちょっとお高くついちゃったけどレンタカーを借りてもきっとそのくらいだし
言ったら運ちゃんなしにはどこにも行けなかったわけだし、、。
食費は4食でたったの1150円だったので、まあまあ、まあまあ、、、、、
香川の滞在時間はトータルで25時間ほど
食べたうどんはイベント会場で食べた2杯も入れると計6杯。
うどん以外はなにも食べてないです、笑。
しばらくの間、うどんはもういいかも、、、、とは思わず
締めくくりに東京に戻って最初に食べたのが
出演アーティスト用に楽屋に用意してあった
自分で打つ手打ち讃岐うどんセット、で7食目(あまっていたので頂戴してきました)

