鎌倉とか江ノ島とか、あの辺りが好きで
ここ何年か、少なくても月に一度はドライブに行っている
先週末、いつもの様に第三京浜から横浜新道
東海道から新湘南バイパスを抜け、134号線を東に向かい
途中、行きたかった店何軒かに行ってはみたものの営業時間を外してしまい
特にあてもなく北上したり南下したりをしながら
何となく葉山の方を目指して流していた
大仏の辺りから下馬の辺りまで
ちょっとした渋滞に巻き込まれ、止まっては進みを繰り返し
商店街の店先をぼんやりと眺めながら車をダラダラと進めていたら
先の方でなにやら人だかりが
気になったので近くまで行ったら覗き込んでやろうと
渋滞に身を任せて近づいてみた
ちょうど Life Force というカフェの何軒か先の店で
近づくにつれなんとなく寄り合いの概要が掴めてき
更にゆるりと進み、その店のド真ん前で車がピタッと止まった
その瞬間、人ごみの中からひょっこりと一人の男性がこちらに向かって現れた
と、それは何日か前に久しぶりに会ったばかりの
Natural Calamity のモリモーリではないか、か
すごい偶然・・・すごいタイミング・・・
それにしても何故にしてこの場所で、このどんピシャな瞬間に
低い位置から照りつける秋の西日に長いこと曝されていたのと
週末の歓楽地の群衆バイブスに飲み込まれてすっかり緩みきっていた
頭の中で辛うじて過ったのが、富良野でK5がある日唐突に口にした
「シンクロニシティって・・・なに?」
よく日常的に「シンクロしたね」とか言うものの
頭の中ではなんとなくは分かってはいるものの
お婆ちゃんを腑に落とすまで説明出来る自信はない
もう十年程前にこの手の本は一通り読みあさってはいるが
当時と今とでは世の中の捉え方が大きく異り
因ってその解釈も大きく異る
それでも大雑把に言うのであればこう
直感的な行動によって
ちょっとでも何かがずれていたら起こりえないまさかのタイミングに
因果関係でではなく、類似性、近接性を帯びた事象が起こす
科学的には説明できない偶然の様な現象
であるが、自分のお気に入りの解釈は
富良野のK5が一週間寝ないでひねり出した
その人にとってそれがシンクロなら
それはシンクロなんじゃないの?
はたから見たらランダムな偶然でも
本人にしてみたら偶然で片付けるには忍びない
という瞬間、或はその様な感覚
何年か前まではこの様な事象が起きると
さては何かが起こるのでは?と受動的に構えていたが
最近は場合により積極的にそこから何かを引き起こしたりもする
別にそんなきっかけがなくてもやればよいのであろうが
せっかく繋がり合った直感的なコネクション、まずは何かを起こし
直感と現実の世界とがどう絡まりあうのかを考察し
その関連性を後のサンプルとして活かしていけば
シンクロニシティの概念の精度も増していくのではないかという考え

〜 ・ 〜 ・ 〜
最近のお気に入りインドカレー屋 トップ3
・銀座のダルマサーガラ
・虎ノ門のニルワナム
・八重洲のダバ・インディア
どの店も甲乙つけ難く、その店の特色というのがあるのだが
ダルマサーガラは近いということもあり最近よく行っている
こちらのシェフはチューボーですよで街の巨匠に二度も選ばれている凄腕で
店内の雰囲気はお世辞にもイケているとは言えないが、味の方は全くもって素晴らしい
ほとんどと言っていいくらい外食はしないが、この類いの料理は家で作れる代物ではないので
外で食べる甲斐がある

手作りのミントソースに関してはどこの店よりフレッシュで美味しい