で、今回は「コントロール」を観てきました。先日突如として訪れた The Stone Roses ブームから派生した僕の中のちょっとしたブリット・ポップ/ロック・ブームが自然の流れで Joy Division/New Order 辺りで落ち着いていたので、この作品にタイムリー?に出会えたのは何とも奇遇。
アントン・コービンは Joy Division の1st album「Unknown Pleasure」に影響を受け故郷のオランダを離れ渡英を決意したロックフォトグラファー。彼にとって Joy Division は特に思い入れのあるアーティスト。なのでやっぱりそういう人が手掛けるとちゃんと作品の随所にその思いが滲み出てくる。仕事とはいえ好きでやるというレイヤーが最初に敷いてあるとちゃんとそのプラスアルファーな部分が上層レイヤーにも露呈され、観る側はそういう部分に何かを感じる気がします。
内容は一貫してかなり暗かったです。 Joy Division の音のまんまです、笑。でもどうしてあんなに Joy Division が暗かったのかまでは知らなかったのでこの作品を観て納得したと同時に自分の持っていた Joy Division の見解が一変しました(まだ知らないことも沢山あるのだろうけど、、、)イアン・カーティスの lyric への己の入れ込みようを始め、持病との闘い、妻と愛人との三角関係問題、その他の様々な要因が Joy Division の lyric、音楽性に影響していたのだと知りました。
全体的に良かったんですが、唯一残念だったのが僕の一番のお気に入りの曲「Ceremony」が聞けなかったこと。その曲はイアン・カーティスが最後に書いた lyric で Joy Division がリリースした最後の曲でもあり、New Order が最初にリリースした曲としても知られています。この映画のどこかで使われているのでは?それはどんなシーンなのかな?と期待して行ったのに聞けなかったのでちょっと残念でした、、。でもその他のスコアはラストの「Atmosphere」も含めどハマっていたのでよかったです。さすが聞き込んでいる人が当てているだけのことはあるなと、。
これで僕の Joy Division/New Order 熱も一段落しそうです。さて、次は何を聴こうかな?